どれを選ぶべき?シャンプーの種類と選び方についてを美容師が教えます。
冬に近づきとても寒い季節が近づいて来ましたね。
乾燥の季節肌が荒れてしまったり、ひび割れなど困ってしまいますよね。
ハンドクリームはマメに塗って上げましょう。
おすすめのハンドクリーム
肌も髪の毛も乾燥質の方は普段のケア商品を見直す事で、より髪の毛が綺麗になります。
みなさんはシャンプーはどのシャンプーを使われますか?
私は普段は市販のシャンプーを使っています。
市販と美容院のシャンプーの違いが知りたいです。
市販と美容院の違い
- コスト重視なら市販
- 髪の毛の事を考えて美容専売品
- 肌のことを考えてオーガニック系
シャンプーの種類によって髪の毛の状態が変わるものです。
今回はそのシャンプー選びと種類についてのノウハウを詰め込んで解説していきたいと思います。
シャンプーの種類を知ろう
シャンプーの種類が多くてどれを選んだらいいかわからないです。
まずは市販でのシャンプーについてを勉強しましょう!
市販のシャンプーにしろ、美容専売品にしろ種類が多いのでどれを使えばいいのか迷いますよね。
特性を知れば、自分に合ったシャンプーが分かってきますよ。
アルコール系シャンプー
スーパーやコンビニなどでお手軽に購入出来るのがアルコール系のシャンプーです。
コストが安くお買い求めしやすいのが特徴で、今では沢山のシャンプーが生まれてきましたが、
匂いが強い
一般的に市販されているシャンプーの大半がこのアルコール系のシャンプーと呼ばれています。高い洗浄力やシリコン剤が大量に入っていて、滑らかな髪通りをよくする特徴が挙げられます。
薬剤施術する場合、髪の毛の余計な成分がついてると、施術の邪魔を起こす可能性があり、綺麗に作用しない場合があります。
アルコール系のシャンプーの中でもシリコンが少ない商品も多数ございます。
市販シャンプーでの注意点
この成分は『市販シャンプー』などでよく配合されております!
- ラウリル硫酸Na
- ラウリル硫酸カリウム
- ラウレス硫酸Na
- ラウレス硫酸TEA
という成分は市販シャンプーは多く使われています。
商品名通り『硫酸系』のシャンプーなので、洗浄力は高いですが、洗ってる時に摩擦などでキューティクルが剥げてしまいやすくなります。
某有名メーカーの商品は大体硫酸系のシャンプーです。
アミノ酸シャンプー
アミノ酸シャンプーは美容専売品のシャンプーとして多く利用されております。
値段はやはり美容品なので市販と比べると少し費用はかかりますが、髪の毛ケアの事を考えるならこちらが一番オススメかなと思います。
オススメのシャンプー
洗浄成分がアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーなので、髪や頭皮にとても優しいという特徴を持っています。 程よく皮脂を残して洗うことができるので、洗いすぎによる保湿成分や脂質を取りすぎないシャンプーになります。
美容専売品でもアルコール系のシャンプーは沢山あります。
ただし、成分がすべて悪いわけではなく髪質にあった商品を選んでいくことが大事です。
アミノ酸シャンプーのポイント
尚且、低刺激で頭皮や髪のダメージを少ないので、元々敏感肌の方や、抜け毛が気になる方にはおすすめと言えます。
主な成分
- グルタミン酸
- グリシン
- サルコシン
- ココイル
ノンシリコンシャンプーについて
ノンシリコンで髪の毛を洗ったら髪の毛が、カシカシになってしまうと聞いた事があるのですが。
使いすぎはよくないので、一週間に一回ぐらいの使用がいいと思います。
主に使用方法を詳しく解説すると、頭皮にこのシリコン剤が残ってしまうと抜け毛の原因や次に生えてくる髪の毛が正常じゃない髪の毛が生えてくる可能性があります。
美容室でよく利用するのが炭酸シャンプーといった老廃物やシリコン除去として薬剤施術を行う前に利用したりします。
ノンシリコンシャンプーのポイント
頭皮の匂いが気になる人やシリコンが付きすぎてベタベタする方は、ノンシリコンで洗うと改善されれやすくなります。
シリコンの成分が配合されていないものが、ノンシリコンシャンプーです。
トリートメントの洗い残しや脂質が多い方は使って上げると手触りがしっとりからサラサラに変わりますが、多様しすぎてしまうと大体の方が毎日使うと髪の毛がきしんで、手触りが悪くなります。
その他、頻繁なカラーリングやパーマで傷んだ髪は、ダメージが進行したり、ドライヤーやヘアアイロンの熱に弱いので、髪をコーティングする作用もなく熱での髪がダメージを受けやすくなります。
石鹸系シャンプー
”石鹸系はその名のとおり洗浄成分に石鹸を使用しているシャンプーです。
アルカリ性で高い洗浄力がメリットです。
石鹸シャンプーの特徴 使用後に髪のキューティクルが開いてしまうため、手触りが悪くバサバサした状態になります。簡単にいうとボディーソープで洗ってるようなものに近いです。
使用後はトリートメントをするのを忘れずにしましょう。
肌にも比較的優しいのも特徴ですが、アルカリ性の高洗浄力なので使いすぎは厳禁です。
成分としては「石鹸素地」「脂肪酸」という名前が使われています。
美容専売品シャンプーは何でいいの?
美容シャンプーはなんでいいのでしょうか?
美容専売品と市販商品では目的が違います。
シャンプーにより質感を変えたりや髪質を変えたり、修復効果も期待出来るのが最大の利点です。
美容室で取り扱いのシャンプーは髪の毛の悩みによって種類別に分かれております。
低刺激の洗浄成分でつくられていることが多く、髪には優しい成分で作られていますが、しっかり洗い上げます。また、pHコントロール、褪色防止、アミノ酸やタンパク質の補給効果など、カラーやパーマを綺麗に保つための役割があるのです。
綺麗な髪でいるために、ヘアスタイルで楽しんでもらうには一番大切なことは毎日のヘアケアなのです。
シャンプー選びのまとめ
いかがでしたか?
髪の毛を綺麗になれば、気持ちも全然違ってくると思います。
沢山のシャンプーからどれを使ったらいいかわからない方は、美容師さんに一度聞いてみるといいと思います。
髪の毛が中々綺麗にならないという方は、まずはシャンプーを見直す事を強くオススメ致します。